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新型コロナ感染後の味覚嗅覚障害/サイマティクスセラピー

家での食事が基本となってきた昨今、メニューについて皆さま、どうしていらっしゃるのでしょう。
最近、自分が作るものにだんたん飽きてきてしまいました^^   似たようなレパートリーになってしまうからなんでしょうね。

本当にありがたいことに、70代後半の母がとっても元気でいてくれて、たまに静岡の富士宮焼きそばを送ってくれるので、ソース味だけではなくてニョクマム風味にしたり、味変して楽しんでいます。

賞味期限が2日くらい切れてしまった納豆を、よく納豆トーストにしていただいてます。
加熱によって菌がいなくなってしまう、また、加熱OKとする事で捨てなくていいと、罪悪感を抱かなくて済んでいます笑。

食べることとは、個人的な感覚だと
これが今食べたい!と思う身体の声で判断していいのではないかと感じます。それがその時に必要な栄養素ではないでしょうか。

○○は、身体に良いとされているから、または、効果があると言われているから、という、義務みたいな感じで食べる、またこだわり過ぎたり、厳しくすることが脳や神経に良くないのでは?と思います。
私ならですが、仕事のように何かルールを設けて食事をする、ということを考えただけで交感神経が優位になりそうな気がしてきます。
もちろん、栄養バランスを考えることはとても大切です。でも、バランスが整っていることのみより、好きだから食べる、美味しいから食べたい、という「脳が喜ぶ」感覚の方が大事だなぁと思います。

それを思うと、食で感動を与えるシェフの方というのは本当に偉大ですよね。

美味しい!嬉しい!と楽しむことを排除する食事というのは、細胞活性にならないのではないかとよく感じます。

年齢とともに、食の好みも変化していて、最近食べたいなぁと、ふと思い出すのが、亡き祖母が作ってくれた茶碗蒸し!あと、もう一回食べてみたいのが、小学生の頃、風邪を引いた時もう1人の祖母にいつも作ってもらった優しい味のクリームシチュー。食欲がなくても食べやすい様に人参など、今思うとかなり小さく切ってくれてありました。母が寒い時に作ってくれてた味噌煮込みの、具沢山なほうとうもおいしかったなぁと記憶してます。

2人の祖母に、沢山の沢山の愛情をいただいていたんだなぁと、今頃「味」で実感したりしてます。
レシピも教えてもらっていたのに、あの味は何度やっても再現できない気がするんですよねえ。
味プラス愛の周波数が混ざっているからなのだと思ってます╰(*´︶`*)╯

コロナの後遺症で、味覚や嗅覚が戻らない方が多いようです。コロナウイルスに感染したことによって味覚や嗅覚を司る神経や細胞が破壊され、それが修復されるまでに時間を要するためと考えられています。
サイマティクスの音には、味覚や嗅覚を取り戻す、という音があります!

好きな食べ物を楽しんだり、愛する人達(ペットも)の匂いをかいだりする能力が奪われると、満足感をもたらす脳内の神経伝達物質セロトニンが減少することがわかってきています。

嗅細胞の周囲には「支持細胞」という細胞があります。
実はこの支持細胞が、新型コロナウイルスに感染しやすいことがわかってきました。支持細胞が感染により炎症を起こし、腫れ上がると、におい分子の通り道を塞いでしまい、嗅細胞に届かなくなるため、においを感じなくなると考えられています。

コロナ感染後、3ヶ月から半年くらい正常に戻らない、または感染前と完全に同じ状態には戻っていないという方が多いのだそうです。
食事で、生きている喜びが心から実感できますように、元の感覚を取り戻すように誰かのお役に立てたら、と強く思っております。

 

 

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