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抗セントロメア抗体陽性/サイマティクス

お客様の声をご紹介させていただきます。
※この記事には続きがございます→抗セントロメア抗体陽性・不妊その後/サイマティクス

SI様 東京都江東区44歳(女性)

結婚が遅く40歳から不妊治療を始め、病院と並行して色々試しましたが効果がなく、最後に何かやってみようと思い、ネットでサイマを見つけました。リーディングも受けてみたかったのと、自己免疫とホルモンの調整をしてもらいたく予約しました。

最初は音を受けるだけ?正直よくわかりませんでした。が、回数を重ねるごとになんとなく気持ちが軽くなって、ニュートラルな気持ちというのでしょうか、あまりネガティブに考えなくなっていることに気が付きました。

妊活で有名なブログを見ては、早寝、食事、仕事と何一つ出来てないと落ち込みました。それが何故だか分かりませが、ブログを見る気にならなくなって、気にならなくなりました。

身体についても3か月周期で体調が変わってきているように思います。

自分で不妊原因を調べては「こういう病気なのかも」と勝手に決めつけて、自分で重症化していたんだな・・と。色々な思い込みから解放されたように感じます。

まだ授かってはいませんが、リラックスしながら楽しみに待ちたいと思います。

Sさま、こんなにご丁寧なコメントを本当にありがとうございました。
Sさまは、職場が比較的近い場所にあったということをきっかけに、当サロンを見つけて下さったのがご縁でお越しくださいました。
いつもとっても楽しいお話を共有させていただること
またお仕事柄、病気やお薬にお詳しく、様々なことを学ばせて頂いておりますことに深く御礼申し上げます。

Sさまは、寒冷刺激を受けた時や、精神的緊張で、手足の指の血管が急にけいれんして、血液が流れにくくなり、指の色が蒼白に変わるレイノー現象という症状があります。

レイノー現象は、レイノー病レイノー症候群があり、特定の病気がなく、原因不明でレイノー現象がおこるのがレイノー病、原因となるほかの病気の症状の1つとしてレイノー現象がおこるものがレイノー症候群です。

■レイノー病

原因となる病気はなく、レイノー現象だけが現われるもの。比較的、若くて虚弱体質の女性に多くみられるのだそうです。
症状は冬季のみに現われ、軽度のことが多いです。経過を観察するうちに強皮症と診断される症例もあります。

■レイノー症候群

いくつかの病気の症状の1つとして現われるため、原因となる病気の診断の重要な手がかりになります。膠原病が原因疾患であることが多くみられます。症状は、レイノー病よりも激しく、指の浮腫・むくみ、皮膚の硬化、指先の潰瘍をともなうこともあります。

Sさまの場合、色々検査をした結果、強皮症の症状である「抗セントロメア抗体」が陽性だったということがわかって精神的にお辛い状況でした。約4000人に1人というような割合で、抗セントロメア抗体陽性の方がいらっしゃるそうです。

抗セントロメア抗体とは

抗セントロメア抗体は強皮症で限局皮膚硬化型の方に認められ、特に
CREST症候群(石灰沈着、レイノー現象、食道の機能障害、手指硬化症、
末梢血管拡張症)の方に多いことがわかっているとのこと。

ただし強皮症でない健康な人の中にもこの抗体は存在しています。

また、抗セントロメア抗体は卵子の成熟率・正常受精率・分割率や胚盤胞到達率が低くなることで知られています。

私たち人間の体は、異物(細菌)が侵入すると排除するために抗体を作り、体を防御する仕組みが備わっています。
本来なら抗体は身体を守るために作られますが、何かのきっかけにより自分の正常な細胞を攻撃してしまう抗体を作ることがあり、このような抗体を自己抗体と呼びます。自己抗体は、妊娠を「異物」と捉えてしまうこともわかってきています。

でも自己抗体が体の中で作られたからといって病名がつく病気とは限りません。
自己抗体が体内に存在していたとしても自己抗体の量によるので、
具体的な症状が出て初めて、自己免疫疾患(リウマチ・強皮症など)と診断されているそうです。
Sさまはもともとレイノー現象があったことから免疫や甲状腺機能を、妊活を機にご自身で調べられて
これから先の方向性を探しているタイミングでした。

私も、Sさまの症状の方にお会いすることが初めてて、いろんな本を読んだり
何日も調べたのですが、この免疫疾患を根治する方法というのが
現在の医学では解明されていないことがわかり、強皮症かもしれないと言われた時のSさまの落胆や苦しいお気持ちが痛いほど伝わってきました。

レイノー現象と自律神経との関係性

Sさまといろいろお話させていただく中で、ある日、レイノー現象が現れるのは寒い時以外に
「強く緊張」している時がとても多い、ということと、更年期のような多汗症に似た症状があり、
「自律神経」のバランスが乱れていて
副交感神経がうまく働いていないのではないか?ということがわかってきました。

サイマティクスの音で、過去の感情や現在のメンタル面や神経など多角的に調べていくと、
やはり交感神経と副交感神経のバランスがとれていない、強い緊張状態が20年以上続いていることが判明し、
汗は極度の緊張状態が続いたことによる、交感神経優位の典型的な症状であり
体温調節もできない状態になっていることがわかりました。

結局、緊張をほぐして自律神経を整えることが、免疫機能が正常に働く一番の近道であることがわかってきたのでした。

レイノー現象や多汗の状態は、この乱れを知らせてくれているお身体からの大切なメッセージだったのですね。

Sさまには、不妊に関するブログを読むことや、他者が推奨している妊娠するための規則(早寝早起きや食事など)を一旦やめていただき、
どうしても見るのであれば、妊娠しない原因や辛さみたいな内容のものではなくて
妊娠に成功した方のブログにしてくださいとお話させていただきました。
ブログを読むことによってさらに不安になって極限の緊張状態を作り出してしまうからです。

精神の状態によっては不妊どころか、病気とまではいかなくとも、さらに赤ちゃんができにくいお身体の環境をつくりだしてしまうことがあります。

Sさまと同じように、不妊により様々な情報を調べてさらに自分を責め、もうダメなのではないかと
自律神経がどんどん乱れてしまうような思考回路から抜け出せない、と悩んでいる方がたくさんいらっしゃるのでは?
という思いから、今回ご自身の体験を語ってくださいました。

Sさまには、
甲状腺ホルモン・甲状腺機能・視床下部・下垂体機能・卵胞ホルモン・黄体ホルモン
ホルモンのアンバランスを整える・卵胞・卵管・卵巣・子宮、免疫、リンパ組織、リンパ液 等をメインに
お仕事や不妊に関するストレスや不安感をしっかり取り除くメンタルの音、
自律神経・副交感神経・神経の正常な働き・細胞再生・成長ホルモン・毛細血管・血液循環などの音

細胞が活性化していくようにかけさせていただきました。
特に「緊張」「高度な緊張」の音や、同じ行動を繰り返してしまう、自分を責めすぎてしまう、心配になり過ぎてしまう、アルファ派、デルタ派、希望、幸福、愛など
のメンタル関連の音を施術時間の大半に使うほど念入りに入れました。

その後、3,4カ月経過したころから、レイノー現象や多汗症の症状に改善が見られ始めたとの
ご報告をいただきました。

また妊活ブログに関心が自然となくなったということでしたが、お気持ちが本来のSさまの健康的な周波数に変化したことで、不要なエネルギーに共鳴しなくなった結果なのだと思います。

自律神経がもっと整うように、ここからはまた方法を変えてしっかりとケアさせていただきたいと思います。

「誰にも相談できないことが苦しかった」とSさまがおっしゃっていましたが
病院によっては、甲状腺と不妊を切り離して考えていて原因がはっきりしなかったり、
特に病気ではないのに受精できない、また時間ばかりが過ぎてしまい高額な費用がかかる、
男性であるご主人には本当の意味での理解が難しいので一人で抱え込むしかない、という方も多いと思います。

Sさま、この度は貴重な体験談を本当に本当にありがとうございました。
早く当サロンをご卒業していただけますように、そして
これからもしっかりとサポートできるよう、さらにさらに精進してまいります。

抗セントロメア抗体陽性・不妊その後/サイマティクス

◆体験談は個人の感想です。効果を保証するものではございません。

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