最近、自律神経の不調からの蕁麻疹や、皮膚のトラブルを抱えている方にお会いすることが重なったので
感じたことや原因などを綴ってみます。
副腎疲労とは、強いストレスがトリガーとなって
「副腎」が疲れきってしまっていて、DHEA・コルチゾールなどのホルモンを出せなくなってしまう状態のことを言います。
精神的なストレスも原因になりますが、1日の寒暖差が激しい時期などにも
身体は体温調節を頑張ろうとするので、重ねて精神+肉体のストレスにつながっています。
ストレスを受けると、そのストレスに耐えようと副腎が頑張ることによって
コルチゾールというホルモンが分泌されます。
コルチゾールとは、副腎皮質ホルモンで生命維持に欠かせない大切なホルモンです。
ストレスを感じた交感神経を刺激したり、緊張状態を保ったり脳を覚醒させたりします。
万が一、人間が事故や攻撃を受けた場合、出血を止めたりなどの「防御態勢」に備えるために
必要なホルモンになります。
怒りや不安などの「強い緊張感」が長期に及ぶと、
血栓ができたり、水はけの悪い環境になったり体の不調を引き起こす、
という状態になりますが、
思考が戦闘モードなので体もそれに備えているという「当たり前の現象」なのだと思います。
日頃、精神面でネガティブ(と言われる)思考癖などで
気づかないまま思いのほか自分に厳しくしすぎたり、
緊張感を常時保つような生活を続けていると、
寒暖差が激しい時期などにさらなる強い肉体的ストレスを与えることになってしまうので
副腎の機能をさらにさらに「酷使」してしまうことになってしまいます。
ストレスの大きな原因として「近い過去に一時的に大きなストレスを受けた」
例えば、家族との死別や離婚・事故や経済的な損失、などで
短い期間でも強いストレスがかかった経験がある方も副腎疲労になってしまうことがあります。
また、更年期障害といわれている症状に似ていることが多くて
間違えられることもあるのだそうです。
調べてみたらホットフラッシュがないくらいで、そのほかは更年期障害の症状とそっくりでした💦
症状は、人によって異なりますが、
めまい、皮膚の疾患や蕁麻疹、肩や背中の強いコリ、首の痛み、
偏頭痛、耳鳴り、気だるさやむくみ・冷え、不安感や疲労感、
甲状腺の異常なども同時に起こることも少なくないようでした。
サイマティクスセラピーには、過去の辛い記憶やトラウマなどを緩和する音があり、
ストレスを完全に取り除く音とセットで、自律神経をしっかり整えていきます。
根本的な原因になっている「メンタル面」+「自律神経を整える音」で
蕁麻疹や皮膚病の音を使用しなくても、完全に蕁麻疹が治まる、という方がほとんどです。
皮膚には、自律神経+副腎+免疫の音!そしてビタミンB群の音が大変効果的です。
「本当に心を込めて」行ったことは、永遠に魂に残ると思います。
無駄だったかもしれないし、なんのためにここまで努力したんだろう、
ともしかしたら今は感じていたとしても、そこに至るまでの大切な経緯があったと思います。
今は、そう思えなかったとしても
「よくここまで頑張った、よくここまできたなあ」という
行動を起こしたことで体験した記憶は
「必ず」自分を支える強い力になります。どんな経験でも!です!
自律神経を復活させたい!正常な状態に戻したい!と強く感じていらっしゃる方がいらっしゃいましたら
どんな小さなご質問でももちろん大丈夫ですので、どうかお気軽にお問合せくださいませ。