先日、30年来の友人Mちゃんとうずら鍋を食べに行ってきました。
お伺いしたのは、両国にある「四季の味 ふじ芳」さん。
以前は浅草橋にあって、何年か前に両国に移転されました。
移転してから初めての再訪で、思い返したら数年以上ぶりだったのでした。
(いつも満席でなかなか予約が取れなかった記憶が・・)Mちゃんと来たのは確か4回目。
恐らく70代後半くらいのご夫婦とご家族で営んでいらっしゃるのですが
相変わらずのあたたかい笑顔でお迎えしてくださって嬉しかったです。
こちらに来たら、絶対に頼むのがこの↑いかわたの塩辛。
いかのとっても新鮮な肝を切ったものが入っていて、軽く合えていただくのですが
濃厚で絶品です。そして全然塩辛くありません。好きな人にはたまらない味だと思います。ヒレ酒と一緒にいただきました。
こちら戻りカツオのたたき。紫玉ねぎと茗荷とニンニクと生姜が入っていて、優しいポン酢でさっぱりといただきました。ご主人にいろいろ教えていただき、Mちゃんとこのレシピは参考になるね!と話がはずみます。
他にも頼んだのですが、画像を撮り忘れてしまいました💦
そしてうずら鍋の登場✨
うずら鍋とは、二度ずりしたうずらのミンチをお団子状にして鍋に入れ、きのこや野菜といただくお鍋のこと。昭和57年にご主人がオリジナルで考案したそうで、今年で40年になるとか。うずらの軟骨も全部入っているので食感が楽しいです。
このお出汁が神がかった美味しさ。
お鍋は女将さんがすべて作ってくださいます。
うずらのお団子からも出汁が出て、あまりの美味しさに二人で「うーーん☺」と笑いながら声が出てしまいました笑。
一品料理もめちゃくちゃ美味しくて、お刺身や天ぷらなども絶品なのでいつも満席です。
一品料理を3品くらい頼んで、お鍋を2人前にしてしまったので
今回は雑炊までたどり着けませんでした。食べたいものがいっぱいあって困ってしまいます^^
優しいご主人と女将さんが、これからはお鍋は1人前にしていろいろ頼むといいよ、
とおっしゃってくださいました。
私たちが特に小食という訳ではないので、女性同士ならその方がいいかもしれません。
あと、以前から通販もされているので、
遠方の方やコロナ禍で飲食店に行くのはまだちょっと・・という方は
ご自宅でもお鍋を楽しむことができます。
※ご主人にお聞きしたのですがYouTubeで作り方も公開しているそうです。
更年期に入る=ライフステージの変化の時で、
親が他界したり、子供のこと、経済的なこと、身体の変化と環境の変化が多い時期で、
同性の女友達との語らいというのはすごく励みになります。
近くに住んでいるので、彼女には困ったときにご夫婦で駆けつけていただいたり
ずっと支えていただいていて、本当にありがたい・・・と実感しています。
こうして、彼女と出会えたことは人生の素晴らしい宝物です。
両国の交差点でお別れするとき、見えなくなるまで二人で手を振りあっていました。
美味しいものを一緒に笑顔で食べることができるこの貴重で幸せな時間を
ずっとこれからも大切にしたいとあらためて思いました。
Mちゃん、いつもほんとうにほんとうにありがとう!