11月に入り、かなり気温が下がってきましたがいかがお過ごしでしょうか?
室内や電車の中などと屋外の気温差があって、疲れやすいという方も多いと思います。
寒暖の差は、私たちの健康状態を左右する要素のひとつ。
これからの季節、屋内外の「寒暖の差」に注意して生活していくことが健康管理の上で重要になってきます。
急な寒暖の差があると心臓に負担がかかりやすくなってきます。
最高気温や最低気温が前日と比べ大きく上下することがありますが、
脳卒中や心臓病に関して注意を要するのは、寒くなりつつある時期に
前日に比べ急に最高気温が5度以上も下降した場合と言われています。
温度差は、前日との比較ばかりでなく、その日一日でも朝と晩では大きく異なる場合があります。
また、移動する場所によって異なる場合があります。
心筋梗塞は、心臓に酸素や血液を届けている動脈が詰まって、心筋が動かなくなってしまう病気で
12月から3月にかけて、発症リスクが大変高くなります。室内外の寒暖差による血圧の変化が大きく関係しているためだそうです。
気温が低くなると、身体は体温が低くなりすぎるのを防ぐため血管を収縮させます。
また、寒いところから温かいところに急に移動すると今度は末梢血管が拡張してきます。
すると血圧が急激に変化するため、脳貧血を起こしやすくなったり、心筋の働きが急に弱まったりします。
気温だけではなく、身体に触れるものの温度も重要です。
意外と心臓発作を起こす原因になりやすいところとして、トイレが挙げられるそうです。
トイレで冷たい便座に腰を落とした瞬間に発作が起こるというケースが実際に多いのだそうです。
温度差という心臓に負荷のかかりやすい状況が原因となっています。
心臓だけではなく、寒暖の差は、肩や腰への刺激となり
肩こり・腰痛・神経痛などをひきおこす原因にもなります。
実際、ぎっくり腰になる人が急激に増えるのは11月~12月なのだそうです。
気温差があることで、体調不良になりやすいことを「寒暖差疲労」と言って、
気温差がない時に比べると、必要以上にエネルギーを使うため体が消耗して疲れやすい、
またさらに気圧の変化で関節などに痛みが発生しやすくなります。
人間の身体は寒い環境では熱をつくって、暑い環境では熱を逃がそうとする働きがあるのですが、
最近は環境が整備されているため、寒暖差への耐性が弱い人が増えている傾向にあります。
生理時の腰痛と吐き気にも書かせていただきましたが、女性の場合、冬場
体が血行不良や冷えを起こしていると、プロスタグランジンが過剰に分泌されてしまうため
生理痛や腰痛がひどくなるケースが多いです。
まさに寒いと痛いんですね。
寒暖差があることで、自律神経が乱れ、自分が意識している以上に冷えの症状が急に進行する場合があるそうです。
対策としては、
♥身体を外からしっかり温める
身体の中で冷えを感じやすいのが「手首・足首・首元」です。この三つの「首」を温めることによって
血液の温度が保たれ、冷えを感じにくくなります。
外出時は手袋、マフラー・ストール、レッグアームなど保湿性の高い素材を着用しましょう。
♥入浴
ゆっくりと湯船につかって、血行をよくすることです。
炭酸ガス入りの入浴剤で温まると、血管応答性を高めることがわかってきています。
入浴には、体内の老廃物や疲労物質が取り除かれる「温熱作用」、血液やリンパの流れをよくする「水圧作用」
筋肉や関節を休ませることができる「浮力作用」の3つの効果がありますので、固くなった筋肉のこわりをほぐしてくれるのに役立ちます。
ただし、浴槽の温度と、浴室や脱衣所の寒暖差が激しいと、入浴時に血圧が乱れ「ヒートショック」が起こりやすくなりますので
浴室暖房を使ったり、お湯をためる時に風呂蓋を外しておいて暖気を取り込むようにするなど注意が必要です。
♥水分補給
冷たい飲み物をなるべく避け、温かい飲み物をとるように習慣づけましょう。
気温が下がってくると、喉の渇きを感じにくくなってきます。冬場は意外と水分補給が不足しがちになるため
体内の血液がドロドロしやすくなります。
心筋梗塞や脳梗塞を引き起こさないようにするためにも、意識的に水分を補給するようにしましょう。
サイマティクスの音には、
心臓、心機能、心血管、脳梗塞、動脈硬化、低血圧、高血圧、血圧を正常に保つ、不整脈、毛細血管、血液循環、毛細血管の再生、血中などの音があり、
血液関係の音では、血液・血中の音で血中濃度を正常にすることが期待できます。
また、血液循環・毛細血管の音では、施術しているうちにかなり汗ばんでくるほど血管と血液循環そのものにアプローチしていきます。
冬場独特の関節のお痛みや筋肉の硬直には、
関節炎、変形性関節炎、ひじ、膝、肩関節、股関節、筋肉細胞、筋肉繊維、筋弛緩、筋肉の硬直、筋肉の痛みを取り除く、音
などで念入りにケアしていきます。
寒い季節を、一緒に乗り切っていきましょう!
お気持ちも温かくなるような、お心のケアも同時に行い、
しっかりとサポートしていきますので、どんな小さなことでも
どうかお気軽にお問合せくださいませ。