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エストロゲン優位とは?/サイマティクスセラピー

女性ホルモンは、女性らしさをつくる「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と
妊娠に関わる「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の2種類あります。
その影響を受けて、女性の体は28日~35日程度の周期で月経のリズムをつくり出しています。

女性ホルモンの分泌はとても複雑で、視床下部から下垂体、卵巣の順に指令が下がって分泌されます
卵巣から脳へホルモンの分泌量を調節するフィードバック機能もあり、これはストレスや疲労で円滑に機能しないこともあります。

エストロゲンは、400以上の働きを持つといわれ、女性の身体にとって必要不可欠なホルモンです。
子宮内膜を厚くし、受精卵が着床する準備を整えたり、
動脈硬化形成や、血管系疾患のリスクを抑制、また、骨を破壊する破骨細胞を抑制し
ビタミンDやカルシウムの吸収を助けることで、骨粗しょう症のリスクを防ぐ、といった大切な役割がありますが、
「エストロゲン」と「プロゲステロン」のアンバランスによって様々な不調が起こることがわかってきています。

またエストロゲンとは3つのホルモンの「総称」のことで
人体内で作られる3つの重要なエストロゲンは、作られるプロセスの位置関係から、
エストロンは「E1」、エストラジオールは「E2」、エストリオールは「E3」と呼ばれます。

女性特有の病気、成人病、更年期障害、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫、乳がん、子宮がん、早期老化現象の多くはプロゲステロン欠乏とその結果発生するエストロゲン優位に関係していると言われています。

エストロゲンにさらされる機会が長くなるほど、乳がんのリスクが高まるので、私の知り合いのお医者さんは、閉経が遅ければ遅いほどリスクが大きくなると言っています。

エストロゲン優位による主な身体の不調は下記のような症状が言われています。

・卵巣嚢腫
・チョコレート嚢胞
・子宮がん
・子宮筋腫
・子宮内膜症
・乳房の痛み
・乳腺線維腫
・頭痛
・低血糖症
・甲状腺機能低下
・不妊
・流産
・月経前症候群
・甲状腺機能低下
・むくみと膨満感
・アレルギー

子宮筋腫はエストロゲン優位性の疾患の代表と言われ「エストロゲンが子宮筋腫を育てる」とまで言われています。
プロゲステロンが分泌されれば相対的にエストロゲンの濃度は低まり、子宮筋腫が育ちにくくなるのではないかと考えらているので
最近ではプロゲステロンと似た性質をもつ薬を、子宮筋腫の治療に使っているのだそうです。

エストロゲンを優位にしない方法としては、

①規則正しい生活をする(早寝・早起き)
メラトニンの体内産生量が高いほど、乳がんの発症リスクが低下することが明らかになっています。
メラトニンとは「睡眠ホルモン」のことをいいます。
メラトニンの分泌が少ないとエストロゲンの分泌量が増えるので、乳がんの発生率が高くなるという意見もあります。
さらにメラトニン自体に様々な抗腫瘍効果があることが知られています。

スタンフォード大学医学部の研究によると、夜型生活で「メラトニン」が分泌減少し
メラトニンの抗酸化力が足りずDNAのがん誘発性変異が起こりやすくなる、また、
乳がんの癌細胞を活性化するエストロゲンの分泌が過剰になる、ということがわかっているのだそうです。

②植物性の食事を心がける
エストロゲンの分泌量が増えやすい食材として、肉類・乳製品・カフェイン等があげられます。
エストロゲンを含む代表的な食材は、牛乳だと言われています。
乳牛に、たくさんミルクを生産させるためにエストロゲンを投与している場合があるのだそうです(怖)
植物由来の食生活を心がけることで、エストロゲンの過剰な摂取が避けられます。

③暴飲暴食をしない
体内で、エストロゲンが過剰分泌されると、肝臓で分解され破壊してくれています。
この、肝臓の働きのおかげで、体内のエストロゲンの量を調整し正常に保つことができているのです。
食べ過ぎは肝臓に大変負担をかけ、肝機能を低下させる原因になっています。
過剰な暴飲暴食・添加物などの摂取によって肝臓の機能が弱まらないようにすることや、有害な物質を定期的にデトックスすることも必要になります。

また肝臓は、ストレスの処理もしてくれています。怒りや悲しみを溜め込まない、など感情をある程度解放させストレスがかからないようにケアすることも大切です。

サイマティクスの音には、
エストロゲン・プロゲステロン・卵巣・卵管・子宮筋腫・子宮内膜症・月経・ホルモンバランスを整える
・脳の視床下部・下垂体・松果体・自律神経・セロトニン・メラトニン・肝臓・肝機能・肝臓浄化・解毒・細胞再生・組織修復等の音があり、
子宮筋腫・子宮内膜症・卵巣嚢腫・チョコレート嚢胞・排卵・不妊でお悩みの方に
しっかりとケアを行っていきます。

また、チョコレートがやめられないなどの、過食気味になる方へのメンタル面の音や
不眠症、ストレスを徹底的に取り除く音などがあり、肉体だけでなく心のケアも可能です。

この周波数は、21歳から24歳までの最も健康な状態の周波数(音)で、
それらを用いることにより、より健康で正常な状態に導くことが期待できます。
どんな小さなご質問でも構いませんので、どうぞお気軽にお問合せくださいませ。

 

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