今日はサイマティクスでメンタルケアに使用する音のご紹介をしたいと思います。
「ストレス」という言葉をよく耳にすることが多いですよね。
ストレスとは、外部からのさまざまな刺激（ストレッサー）によって心や身体に負担がかかり「不調和」が生じることをいいます。
人間関係の不和や残業の多い仕事、離婚・訴訟問題・望まない転職、等々ネガティブなイメージが多いですが、結婚・出産・昇進などの幸せに感じる変化により「刺激」が生じる時も、ストレスがかかっているのをご存知でしょうか？
私たちは、ただ生きているだけで偶然起こる出来事などに「刺激」を感じて日々の生活を送っているのですが
その状況により、快・不快を判断しているので、誰とも接しないで騒音も全く受けない、などのような
生活をしないかぎりストレスが全然ない状況というのは一生を通してないのかもしれません。
（刺激が全くないというのも結局はストレスになりますよね）
身体の不調や病気は過度な「ストレス」が原因と言われています。一般的な自覚症状としては、
・背中の痛み・首の後の痛み・めまい・耳鳴り・汗・不眠・生理不順・腹部にガスがたまっているような気がする・皮膚のかゆみ・頭痛・倦怠感・無気力 等、があります。
私たち人間は、常になんらかの感情を持って日々生活していますが
そのひとつひとつの「感情の性質」に伴って、身体の筋肉・血液・内臓・神経に様々な変化が起きているようです。
例えば、「怒り」を感じると、たちまち血液が凝固しやすくなります。これには意味があり、
怒れば攻撃的になり、傷を負って出血する危険性が高まるため、血液が凝固することは身を守る上で有利という
生物学的に重要な変化なのです。
怒りがおさまるまで、心拍数も上がり血圧も上昇します。心臓への影響もよく見られ、
ひどくなると狭心症や心臓発作など、怒りが持続すると危険な症状を引き起こすこともあります。
更にもっとも感情の影響がでるわかりやすい反応は、筋肉の収縮です。
足のこむら返りなど、日常生活で最も感じる痛みの多くは筋肉が緊張することによって起きています。
不快な感情を抱くと、背中の筋肉などの骨格筋が強く緊張することがあります。
その感情が一時的なものなのか、長期的なものなのかの違いもありますが、長期になってくれば
さらに様々な筋肉の痛みを感じはじめ、内臓の筋肉までも緊張してくることがあるようです。
皮膚炎も心因性であることが多い疾患のひとつと考えられています。
感情の変化に応じて皮膚の下の毛細血管が収縮することがあり、そのたびにわずかな血清が血管から押し出され、
細胞組織に蓄積していくといわれています。そしてそれがやがて皮膚の表面が少し肥大するようになり赤くなっていきます。
そうなると間もなくかゆみが生じて皮膚炎に変わっていくというケースが多いようです。
サイマティクスのメンタルケアでは、肉体的な感情の乱れを整えることはもちろん、
身体の外側に蓄積された感情のエネルギーブロックも取り外して、心と体の不調和を整えていきます。
そのメンタルケアで使用している音の種類の一つに「バッチフラワー」の音があります。
ご存知の方も多いと思いますが、このバッチフラワーとは、
1930年代に、イギリスの外科医・細菌医学者であるエドワード・バッチ（1886～1936）によって発見されたフラワーエッセンスを用いた療法で、
バッチ博士は、病気は、精神や心の不調和から起こると考え、野生の植物に心や感情を癒す力があることを発見し、
1936年に38種類のフラワーレメディを完成させました。
イライラ、落ち込み、ショック、怒り、不安、迷いなど誰でも感じうる心の状態・タイプに対して、38種類のフラワーエッセンスを用いてアプローチします。
現在本場イギリスではだれでも知っている当たり前のメンタルケア商品となっています。
※画像はイメージです
なんと、このバッチフラワーの周波数を、ピーター・ガイ・マナー医学博士は「音」にしてしまったんです（！）
以前、ストレスが原因で過呼吸になる方が当サロンにいらっしゃた際、このバッチフラワーの一つの種類である「レスキューレメディー」の
クリームを持ち歩いていらっしゃいました。そのクリームは電車などで急に不安になって過呼吸になりそうな時に使用します。
（日本ではAmazonや楽天でも気軽に購入できるようになったようですね）
サイマティクスでは、バッチフラワーの音をメンタルケアで使用させていただいてる旨お伝えしたら
「なにそれ！？レスキューレメディーのおと？！」と大変驚かれて笑っていらっしゃまいした（笑）
確かにそうですよね。バッチフラワーの「音」が存在するとは誰も思わないですものね ^^;
サイマティクスのメンタルケアでは、ストレス緩和や精神のリラクゼーション、等のサイマティクスの心理的な音とともに、その方の心の状態にあったバッチフラワーの音を用いて、不調の原因となりうる感情面を整え、ストレスに対し「身体の機能を普通に保とうとする機能」を取り戻すよう、徹底的にケアしていきます。
次回はさらに詳しいメンタルケアの音をご紹介します。