今日は、満月が地球の影に完全に隠れる「皆既月食」でした。
月が遠く離れた天王星を隠す「天王星食」も皆既月食中に起こり、ダブルの天体ショーとなるのですが、大変珍しい現象なのだそうです。
↑18時前のお月様です。
前回は1580年7月26日。442年ぶりのこと！！
次回は、2344年7月26日に起こる土星食だそうでなんと322年後！
1580年と言ったら、安土桃山時代です。。
いま地球に生きている人全員、次回は見れませんね・・・
そして、その時の日本、地球ってどうなっているのでしょうか。
今回の皆既月食は「皆既食」と呼ばれるもの。
皆既月食の中でも、月の一部のみが本影に入っている状態を「部分食」、
月全体が本影に入っている状態を「皆既食」と呼ぶのだそうです。
皆既食中には、月が完全に本影に入り込みますが、真っ暗になって見えなくなるわけではないそうです。
「赤銅色」と呼ばれる赤黒い色に見えるとニュースであったので、楽しみに待機していました♪
↑19:40頃です。
確かにオレンジ色に変化しています。
月って、いつも月光で本体が見えなかったのですが、
こんなにくっきり球体なんだなぁと、当たり前のことを大感動してしまいました笑
スマホだと撮影が難しくて、これ以上拡大するとボケてしまいます。
442年前に地球で見た方々は、まさか映像をTVやネットで見れたり、撮影できたりする時代になっているなんて
思っていなかったかもしれませんよね。
↑皆既の中旬～終わり（20:40頃）
ちっちゃいのですが、綺麗なオレンジ色。はっきりと肉眼で見えました。
私の視力では天王星は見えませんでした。
じっと、よーく見ていると、
なんか「いくら」みたい！です😄
秋の空ってとても透き通っている感じがします。
昼間も空の青の色が濃くて綺麗です。
近くばかりではなくて、上を向いて空を見上げてなくちゃ、と、あらためて思います。
生きている、のではなくて
宇宙の中で「生かされている」のだなあと
日々の生活の中でついつい忘れがちな大切なことを、
再認識した夜になりました。