今日、友人でお客様でもあるSさまと、茅場町と八丁堀の中間にあるフレンチマチュリテさんに行ってきました。
Sさまと食事をご一緒させていただけるのが1年ぶりくらいで
この日をほんとーに、楽しみにしていました♡
マチュリテさんは、八丁堀の大人気店レトノさんの姉妹店なのだそうで、私もレトノさんにはお世話になっていたので、こちらの新店舗が楽しみでした✨
Sさまはワインや食事の楽しみ方が天才的で、彼女についていくと必ず美味しいものがいただけます笑
たまたま、人形町界隈のオフィスにお勤めで、いつもいろいろ情報共有させていただけるのがとってもありがたいです。
店内が可愛い＆スタイリッシュ、です。今日は3組だけで申し訳ないくらい広々と使わせていただきました。空気感や居心地がすごくいい。
ドリンクメニューを見せていただいたら、ワインの品ぞろえが素晴らしい上に、なんと泡込みのフリーフローがあってかなりお得でした！
コースは前菜3品・メイン1品＋デザート付きのコースを選択し、それぞれ好きなお料理を選びます。
アミューズ三種類の盛り合わせと、↑牛テールの煮込み。小さな一皿の中に複雑な旨味を感じて最初から幸せ感満載。
フォアグラのラヴィオリ。いただく直前にシェフ自らコンソメスープを注いでくださいます。このラヴィオリはもちろんですが、コンソメのスープが！！！となるほど美味しかったです。
メインは、季節の魚・イカ・海老・ムール貝の魚介たっぷりブイヤベースにしました。細胞に染み入るような凝縮された奥行きのあるお味が素晴らしくて、思わず2人で顔を見合わせてうんうんと微笑んでしまいました。
お魚の形のものはライスで「お魚を泳がせて食べてください」と言われます♡
Sさまとはかなり長くお付き合いをさせていただいていて、
いつもはサイマティクスセラピーのセッションでお会いしているので、
その時のお身体の状況や、起こった出来事、今の気持ちなどの会話が多かったのですが
今日は世界情勢の話やいろんな国の話をしていました。
Sさまがフランスに行かれたり、何か国も語学が堪能なのは存じ上げていたのですが、
昔、ロシアや東欧・北欧関連でお仕事をされていたことを初めて知って、今更ながら才女すぎ！とびっくりしたりしていました^^
モスクワの環境やお料理などもいろいろ教えていただけて、勉強になります。
戦争とは、一部の権力者の意図や経済的なことのために何年も練った策略があったり、
一市民の力ではどんなに頑張ってもどうにもできなくて、時には避けることができないこともあるのかもしれない。
そしてそんな時、自分ならどうするか？という話をしながら
2人で「最後にどうせなら美味しいものを食べておきたい！！」という単純な結論になりました^^
とりあえずは、食べれるなら食べておく。後悔したくない！
慣れてしまって鈍くなっていましたが、東京っていい街だなあと改めて感じます。
地球上の半分くらいの国のお料理は、恐らく都内で食べられて、そして現地より美味しかったりする。
こんな都市はそうそうないよねえ、と話しながら
最期に食べる一皿を真剣に二人で考えたりしました。なぜか突き詰めていくと、お鮨や蕎麦・ラーメンなどの選択肢になってくるのが不思議です。
決められなくて困ります😔
何を食べるかも大切なのですが「誰と食べるか・食べたいか」も大切ですね。
目の前にあることにベストを尽くし、楽しみながら心を込めて、今を生きること。
そんなこと話しながらてくてくと水天宮まで一緒に歩きました。
途中、茅場町のあたりに、梅がすごく綺麗に咲いているスポットがあって思わず立ち止まりました✨
未来がどう変わっていったとしても、今日こうしてSさまと美味しいものをいただきながら、一緒に笑いあったことは、これからも心に残ります。
楽しい時間を過ごさせていただけたことに、感謝の気持ちでいっぱいになった一日になりました。
※マチュリテさんは、この界隈ではめずらしく土日に営業されていて、ランチは15時まで。
ゆっくりランチを楽しみたい時にとってもおすすめです。