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ひやしあめ/人形町

今日無性に、ひやしあめが飲みたくなって
人形町の甘酒横丁入口にある玉英堂彦九郎さんに行ってきました。
1576年京都創業の老舗で、1949年頃に東京に来て、いまのご主人はなんと24代目なのだそうです・・・。
1570年代って、織田信長が生きていたころですよね??すごいことだなあと思います。

夏になると、店内でお菓子を選んでいるときに「どうぞ」とこちらのひやしあめを
お茶代わりに店頭で出してくださって
暑い中、優しーーい甘みとショウガの味にいつも瞬く間に癒されていました。

和三盆糖とショウガのしぼり汁だけでつくられていて、昔の方が夏場にひやしあめとともに
涼を得るという意味が分かるような気がします。

和三盆糖とは、香川県や徳島県などで、江戸時代から伝統的に作られているお砂糖のこと。
地元産のサトウキビが原料で、サトウキビの絞り汁を煮詰めたものを布袋に入れ、
重石をして搾り、盆の上で手もみするというのを繰り返して作られているのだそうです。
当時この行程を3回おこなっていたので「和三盆」という名がついたとか。
黒砂糖に似たやわらかな甘さと、きめ細かい口どけの良さが特徴で、高級和菓子などに使われています。

こちら、葛桜。ひと口サイズです。
道明寺(桜の和菓子)とともにたまに購入しています。虎やきが有名なのですが、わらび餅や玉饅も上品でおいしいです。ひやしあめと葛桜一つだけ買って、楽しみに帰ってきました(๑˃̵ᴗ˂̵)

少しのお塩やお砂糖は、熱中症に有効です。沖縄の岩盤浴では、お塩ではなくて、お砂糖とお水を出してくれて、なるほどなぁと思ったことがありました。

暑さが続くと気怠くて疲れやすくなる、という方もいらっしゃると思うのですが、
そういう時はランチタイムの後、少しだけ「お昼寝」を入れると身体の回復が楽になります。

東洋医学では、夏は火にたとえられ、天の気、地の気ともにエネルギーが強く、
人間を含めた全ての動植物はこの季節に生長発展すると考えます。
しかし、エネルギーが強すぎて夏バテや熱中症になることがあるので、休息が必要になるといわれています。
休息とは、お昼寝のこと。

日差しが強いスペインでは「シエスタ」といって、昼食後に昼寝をする習慣があります。
他にも中国・インド・ベトナムなどの熱帯・亜熱帯地域や、地中海周辺のギリシャ・イタリア・中東・北アフリカでも見られます。

お昼寝は20分〜30分程度で十分で、それ以上寝てしまうと夜の睡眠に影響してしまうようです。
20分程度の仮眠を取ることで体力を短時間で回復させて、午後からの仕事に集中して取り組んだほうが効率がいいこともあります。

また、少しお昼寝をすることによって、
夜、寝ても寝ても疲れが取れないということが減り、逆に早めに起床することが出来る気がします。
やはり夏バテには、栄養と睡眠が大切です。

日本も、もはや熱帯のような暑さになってきているので、
お昼寝が認められる職場環境に早くなって欲しいと思います。

夏に自律神経が乱れる原因のひとつとして、
外はすごく暑いのに、オフィスやコンビニなどはキンキンに冷えていたり、
冷房や扇風機などをかけっぱなしで寝るしかないことなど、体温調節が上手にできないということが言えると思います。

脳の視床下部から自律神経神経を通して指令が出されて、
内臓の働きやホルモンが動いてくれるのですが、
気温で脳が疲れやすく指令が乱れるので、
あれ?というような様々な不調が起こりやすくなっています。

サイマティクスセラピーの大変優れた点として、
視床下部と自律神経を整えることが出来ること!
だと思っています。
自律神経、交感神経と副交感神経のバランス、神経の正常な働き、脳の視床下部、という「音」を使ってケアすることが出来るのは、
サイマティクスセラピーしかありません。

自律神経の乱れが気になるという方がいらっしゃいましたら、どんな小さなことでも構いませんので、どうかお気軽にお問い合わせいただけましたら幸せです。

マスクが辛い暑さがまだまだ続いていますが、
日常にちょっとした楽しみを加えながら、なんとか残暑を乗り切りたいと思っています。

 

◆本セラピーは医療行為ではございません。
医学的症状にはご本人が責任を持って医療機関・主治医にご相談ください。

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