神社仏閣

伊勢神宮/内宮〜月讀宮

猿田彦神社から参道を歩いて内宮へ。
ゆっくり歩いて15分くらいで到着しました。午前11時くらいの到着だったので、少し混み出していました。

やはり、内宮の鳥居を見ると、感無量と言いますか、
表現できない畏怖の念がわいてきて、
また来れた、とただそれだけをしみじみ感じていました。

ほんとうに日本人のDNAでありルーツなんだなあ、と
日頃忘れている感覚を取り戻したり、
日本人にとっての大切な心の拠りどころになっているんだなあと、再確認します。

宇治橋を渡りながら10年ぶりに五十鈴川を眺めました。
宇治橋は「現世と神々の世界を繋ぐ架け橋」の役割があるのだそうです。

右手に美しい神苑が見えて来ます。
ただ美しいだけではなくて意味があり、
こちらは四季を通して『人々を魅了する』というような『役割』があるのだそうです。

五十鈴川へ
小さな魚がたくさんいて、可愛いかったです。
水が澄んでいて今の時期とても冷たい。
禊の場として使われていた神聖なお水なので、お清めの意味でもこちらのお水に触れて、ゆっくりと川の流れを見ていました。

そしていよいよ正宮へ。
階段の下からのみ撮影OK。

もう、ただありがとうございます、としか言えない
崇高なエネルギーに一礼し、
細部まで色々見て感じてから内宮を後にしました。今回初めて伊勢神宮の御朱印帳を購入して、内宮と外宮の御朱印を書いていただいたのも、良い思い出になりました。

そして、今回どうしてもまた来たかった別宮の月讀宮へ。
外宮付近にある、月夜見宮と混同しやすいのですが、
ご祭神はいずれも月夜見尊(ツキヨミノミコト)で、
天照大神の弟神です。

「月を読む」と記すとおり、月の満ち欠けを教え暦を司る神さまで、お姉さんの天照大神が太陽で、弟の月夜見尊は夜の神様なんですね。

こちらには、天照大神兄弟のお父様とお母様も祀られていて、この場所がとても好きです。

月を読む=女性の美しさや健康にもご利益があると言われています。

手水舎
何故か、いつもここで鳥肌が立ちます笑

何といっても静寂の中横一列に4柱のご本殿が並んでいるのが圧巻で、神々しすぎて目眩がしそう…

お参りする順番が決まってるので、まずは月夜見尊からです。

日本をおつくりになられた神様たちは、今の日本をどうご覧になられているのでしょうか。。

別宮だからか参拝する人が少なくて、ありがたいことに、ここではほぼ貸切に近い状態でゆっくり参拝させていただくことができました。

伊勢神宮参拝とは、自分の核になる部分と向き合うことなのだなあと、50歳を過ぎて改めて気づきました。頭でわかっていることと、腑に落ちて実感することとはほんとに違いますね(*´-`)

そして本当の神様は、生きている人間一人ひとりの魂の核に存在しています。

寒い時期でしたが、1月中には参拝できたし
突然思いついて行って来たのですが、
行けたということ自体が大変ありがたいことだなあと、
帰って来てから思いました。

そして、、
熱田神宮を含めて、1日2万歩×2日という
普段の生活では滅多にない距離を歩いたら、股関節と太ももが痛くなり
筋肉の衰えをかなり反省したのでした……
10年前とは全然違います。

今年は歩くことや簡単にできるストレッチをほんとに頑張ろうと思いました。。

立春を迎え暦の上ではもう春です。

東京でも予報では明日雪だったりかなり寒い日が続くようです。
お風邪など召されませんよう、みなさまどうかご自愛くださいますように。

 

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