先日「甘いどら焼き」が急に食べたくなって、久しぶりに清寿軒に行ってきました。
清寿軒さんは、人形町と小伝馬町の中間ぐらいにあり、
どら焼きが大変有名な和菓子屋さんです。
創業が、文久元年(1861年)と江戸時代からの老舗です。160年以上前ってすごいですよね・・。
知らなかったのですが、食べログの「スイーツTOKYO百名店」に選ばれているようです。
だいたいオープン時刻の9:00前には必ず数人は行列が出来ており、午前中には売り切れてしまうため
普段はなかなか購入することが出来ないのですが、コロナ禍になってから購入しやすくなりました。
「大判」と「小判」があるのですが、大判は普通のどら焼きの形をしていて、「小判」は1枚のどら焼きの皮であんこを包むように折りたたまれたタイプのどら焼きになっています。
私は、こちらの香ばしい皮が好きなのでいつも「大判」を購入しています。あんこをしっかり味わいたい方には「小判」がおすすめだと思います。
↑このように、一つ一つ紙袋に包装されています。大判を1つだけ購入。大判250円、小判230円です。
あんこがたくさん入っていて、持つとずっしり感じるくらいです。小豆の優しさと美味しさが感じられる「ちゃんと甘いあんこ」で、しっとりとした香ばしい皮ととてもよく合いバランスが良いです。個人的には都内では一番こちらのどら焼きがおいしいのではないかなあと思っています。
たまに思い出して、すごーーく食べたくなります。
玉英堂さんの「虎家喜(とらやき)」もかなり好きなのですが、こちらはそこまで甘くなく、大きさも程よいのでたまに買っています。でも清寿軒さんのどら焼きは、ふと「清寿軒さんのどら焼きだけが」どうしても食べたい、と思うことがあるので不思議です笑
気分によって選んでいるのですが、気分によって両店で購入できるっていうことはとても幸せなことだと、
あらためていまさらですが実感していたのでした♡
そして結構なサイズ感のどら焼きなのですが、食後なのにぺろりと完食です。
散策するのに良い気候になりましたので、人形町にいらしたときはぜひのぞいてみてはいかがでしょうか♡