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弁財天/水天宮

今日は60日に一度の己巳(つちのとみ)の日
巳とは蛇のことで、蛇は弁財天の使いと言われています。
弁財天のもとになっているのはインドの女神サラスヴァティです。
水と豊穣そして知恵・音楽の神様なので、サロンにもお祀りさせていただいて、己巳の日には弁財天にお参りに行くようにしています。

今朝は三田にある元神明宮(天祖神社)というところに、閉じこもり生活の運動不足解消も含め初めて行ってきました。

実は・・昨年の冬至の時、こちらの神社の夢を見ました(!)
もちろん、この神社の存在さえ全く知らなくて、あまりにも鮮明な夢だったので
調べたら本当に実在する神社だったためびっくりして、お参りさせていただくことにしたのでした。

それでも現地で見るまではまだ半信半疑だったのですが、行ってみたら夢に出てきた光景と全く同じで
しばらくぼーっとしていました・・・。

大変近代的な建物の中にある神社ですが、1000年以上の歴史がある格式高い神社でした。↑この紫と二つの三角の2つのシンボルも見たものそのまんまで
不思議だなあと思ってしばらく眺めていました。

夢の中で、黒い長い烏帽子で和装を纏った方が
「こんにちは。私は今は男性の姿ですが、過去に何度も出産をしたことがあり何千年もそのような関係の仕事をしています。」
と挨拶をしてくださったのがすごく印象に残っていました。(あくまでも夢なので笑)

そして、よくよく調べてみると、御祭神は天照大御神。そしてもうひとつはなんと水天宮(天之御中主神)だったのでした。

安産の神、水の神として崇拝されている水天宮は、
文政元年(一八一八年)こちらに隣接する有馬藩邸内に、邸内社として領地の九州久留米水天宮から分祀され、
明治初年に有馬邸が青山に移転する際、元神明宮にも御分霊を奉斎。
その後、青山の有馬邸内社は日本橋蛎殻町の現水天宮社地に遷座したのだそうです・・・。(そういえば日本橋水天宮の現在の宮司さんは有馬さんといいます。)

他にも境内には宇迦之御魂神(お稲荷様)と七福神がいました。

他に誰もいなくて長いこと見ていたからか、宮司さんが「どちらからいらしたのですか?」と声をかけてくれました。
「人形町です。」と言ったら、やはり水天宮の話になって「たまに行きますよ。」と仰っていたので
思い切って、夢の話をしたら大変驚かれていました。
というのも、お伝えした内容や行事?が、ほぼ(実際と同じ)そのままだったみたいなのです。
また後日、神社の歴史や水天宮についていろいろお話を教えてくださるということになって、なんだかご縁を感じ温かい気持ちになりました。

記念に御朱印とおみくじを授与していただき、日本橋の水天宮に向かいました。

こちらも大変近代的です。戌の日にはいつも込み合っていますが、今日は平日の午前中なのでほとんど人がいませんでした。

境内に室生弁財天が祀られていて、水天宮は日本橋七福神の中の弁財天担当になっています。

巳の日には、いつも閉まっている扉が開いていて、弁財天のお顔を拝むことができます。ちなみに私は、水天宮と小網神社と両方の弁天様にお参りに行っています。

そういえば、宮司さんと話し込んでいたので、元神明宮のおみくじを見るのをすっかり忘れてたのですが、
縁起物として、七福神のうちどれか一体が入っている開運みくじ(200円)タイプのもので
戻ってきてから開けてみたら、なんと!「弁財天」が入っていたのでした💕

己巳の日に弁財天に見守っていただいているようで、すごい嬉しくなります(๑˃̵ᴗ˂̵)

このお仕事をこの地でさせていただいている深い感謝の気持ちと
サイマティクスや音について、さらにさらに学びを深めていきたいとあらためて実感した、心があたたかくなる穏やかな一日になりました。

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