以前、見つけた記事のことをお客様にお話ししたら
とっても驚いていらっしゃったので、あらためてシェアさせていただきます。
アメリカのフロリダ州で、医師に閉経と診断された女性が、自然妊娠し出産したという記事がありました。
「昔は不妊治療なんて話も聞いたことなかったし、49(しじゅうく)の恥じかきっ子って言ってねえ、50近くで突然子供ができて恥ずかしい
なんていう人も結構いたものだよ~」
と90代のKさまにお話を聞かせていただいたことがあったのですが
まさに、この女性のことなのだろうと思いました。
でも恥じかきっ子って・・・・・^^;
私が一番びっくりしたのは、閉経と判断された後だった事よりも(閉経と判断されても排卵している方はいます)
この50歳の女性が「自己免疫疾患である全身性エリテマトーデスを10年以上患っていた」こと。
※全身性エリテマトーデス(指定難病)とは、発熱・全身倦怠など全身的な炎症と、関節・神経系・皮膚・内臓などの臓器の障害が次々に起こってくる自己免疫疾患とされる病気で、原因不明と言われています。
(ちなみに、全身性エリテマトーデスという音あります)
もともと備わっている原子卵胞の数は限られていますが、卵が最後の1つだったとしても、自己免疫疾患だったとしても、50歳で閉経だと言われていても
妊娠する可能性は「ある」ということなのです。
そのほかにもこんなことが → インドで世界最高齢74歳女性が双子を出産
妊娠だけに限ったことではありませんが、
何事も、無理に決まっている、できるわけがない!と制限をかけてしまっているのは実は自分自身で、
私たち人間・細胞の可能性は無限なのかもしれません。