美味しいもの!

晴明神社

京都にある晴明神社に行ってきました。
晴明神社は、平安時代中期の天文学者である安倍晴明公をお祀りした神社です。

ドラマや映画で「陰陽師」という職業を耳にしたことがある人も多いと思いますが、最近ではフィギュアスケートの羽生結弦選手が訪れたことで注目を浴びましたね。

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日頃の御礼とこちらのお札を交換するため2年ぶりに訪れました。
暑かったからか観光客もまばらで、ひさしぶりにゆっくり独特の凛としたエネルギーを感じることができました。

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「晴明桔梗」という五芒星の社紋があちらこちら金色に輝いています。
「晴明桔梗」は、晴明公が陰陽道に用いていた祈祷呪符のひとつで、五芒星は、陰陽道では魔除けの呪符として伝えられているそうです。五芒星に込められた意味は、陰陽道の基本概念となる陰陽五行説、木・火・土・金・水の五つの元素の働きの「相克」を表したものであり、あらゆる魔除けのお札として使用されています。

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二の鳥居すぐのところに「晴明井」と呼ばれる井戸があります。
この井戸から湧き出る“晴明水”は、今でも飲むことができ、病気平癒のご利益があるとされています。晴明公の神通力によって湧き出たといわれ、さまざまな奇跡を起こしたと伝えられるこの水ですが、かつて、千利休がこの井戸から汲んだ水を沸かして茶会の茶の湯として利用したとも伝えられています。

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桃は古くから厄除けの果実であると言われています。
晴明神社にも「厄除桃」と呼ばれる桃の像があり、多くの人が撫でていくそうです。身体に悪いところがある人は、その部分を撫でてから桃に触ると症状が良くなるのだとか。実際、桃はぴかぴかで、多くの方がふれていらっしゃるのがわかります。私もしっかりなでなでしてきました^^
ここに来ると「目には見えないもの」を大切に思う気持ちをしっかりと思い出させてくれるような気がします。私たちは「護られている」ということを強く感じる場所でもあります。
神社周辺の気の流れも清浄化されていますので気分転換にも良く、
日々の生活で疲れているので安らぎたいという方にもお勧めしたい神社です。

★晴明神社★
http://www.seimeijinja.jp/
〒602-8222京都市上京区晴明町806(堀川通一条上ル)

そして、夜は祇園へ。
3年位前からどーーしても行ってみたかった、天ぷら「京星」さんへ初訪問。食通な友人が大絶賛していたお店でなかなか予約が取れない人気店なので、ずっと気になっていました。
場所は花見小路通から小さな通りを折れた辺りで、とってもさりげない佇まいなので、よく見ていないと通り過ぎてしまいます。
こちらのお店銀座7丁目にもあるのですが、京都のこちらのお店の3倍のお値段です・・・・。(もちろん行ったことはありません・・ )
店内はカウンターのみとこじんまりしていて、予約は1カ月前にお願いして運よく空いていました。
場所柄、敷居が高いお店が多いのでやや緊張していたのですが、和やかな雰囲気で笑顔のご主人が優しくお出迎えしてくださいました。

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エビのすり身のサンドイッチ

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三つ編みになっている鮎

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これ、なんと人参です

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「ぐじ」うろこが立ちパリッとしてまさに職人技です。

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京都の夏と言えば「鱧」なんと松茸が挟んであります。揚げたてをお皿に置いてから包丁を入れて下さったので、松茸の香りが本当にふわ~とあがってきます。感動の一皿でした。

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旬の稚鮎。泳いでいるみたいですよね。あまりに美味しくて騒いでいたら、内緒で追加してくださいました。

051締めの天茶

全て、藻塩とレモンと塩を加えた大根おろしでいただきましたが、東京で頂く天ぷらとは全く別物です。京都らしい、地物の旬なお野菜や食材がふんだんに使われていて、約20種類くらい出るコースなのにすごくさっぱりしています。
衣がとても薄く繊細な天ぷらで、最後まで「次はなんだろう」というワクワク感が続きました。

画像は全部は載せられませんが、お野菜も味が濃くてすごく美味しかったです。
そして後から知ったのですが、ミシュラン星付きのお店でした・・・(汗)
京都の祇園でゆっくり天ぷらという、なんとも贅沢な時間を過ごさせていただくことができて本当に幸せな一日になりました。
今度は紅葉が美しい時期にぜひ来てみたいと思います。

京星
京都府京都市東山区花見小路末吉町東入ル 双葉ビル 1F
TEL:075-551-2303

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